明日からまた公演

明日から再び世田谷トラムで公演です!チケットが完売して本当にうれしい限りです。ありがとうございます!当日はでると思います。もしお時間ありましたら是非!今週で最後です!
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明日の公演にむけてダンサー達と共になおしの確認をした。お客さんの目は誰よりも厳しい。だからこそ厳しく何度も言う。ただ踊れるだけなんんてダメなんだ。ここに個性がないと、これはとても大変なことだ。もちろんすぐになんてできない。しかし、その先にあるものをみてもらいたい。テクニックを超えてゆくダンス。私はそういうダンスが好きだ。舞台というものは、目撃なのです。もう死んでしまったダンサーの形や一瞬の動きを時々意味もなく思い出したりする。日本にも好きなダンサーはたくさんいるし、海外もいるけど、でもやっぱりこの人ですよね。本当に素晴らしいですね。これを生でみれた感動は忘れない。その他にも忘れない劇もダンスもまだまだある。たぶんドミニク自信も、この時のように踊ることはできないであろう。そう、同じ踊りをくり返すことはできないダンスだからね。私達のダンスもそうありたい。だからと言ってドミニクを目指してもしょうがない、これはドミニクの素晴らしさなのだできるわけがないので、お客さん期待は禁物です。無理ですからね。でも、私達は、今できることを精一杯死ぬつもりでやりますから!

人が自己の感情を完全に表現しようとすることは容易ではないし、そうしようと思ったら、とたんに言葉は無意味になるというか、言葉が役にたたなくなる。演劇とはちがうなんか詩、音楽、絵にちかいものになってゆく。とにかく、人間は一人、一人ちがった肉体と精神を持っている。それを、どう表現するかは究極には自分自身にかかっている。振付ができることも多々あるが、一個の肉体と感情は一人しか持ちえないものなのだから...無理なこともある。しかし、人は一個という単位と同時に共通がある。この人との共通を無視して踊ることはできない。確かに、人は永久に単位だ。単位で産まれて、単位で死んでゆく。しかし、私達はそれゆえに共通点がある。その共通点をどのくらい自分らしくやるか?ということにダンスはつきる。

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、ニブロールは音楽が加藤からスカンクに変わり、照明をやっていた滝之入がぬけ、この公演が終わると何名かがぬけます。私はそれでいいと思っております。私がこれからどのようにダンスと向き合っていくかは生涯かけても、答えがでてこないかもしれない。それでも、踊りと向き合い覚悟を持って進もうと思います。今回の公演を終了させて、次に新しくそれぞれに踏み出すことができる。こうやってシンプルになり、純粋にダンスそのものと向き合うことになってゆく。

ダンスをやるなんて!と家族全員の反対を背負いながら、関西から花の都東京に来た時は誰も知らなかった。両親は1円も私にくれなかった。知り合いも、誰もいなかった。それが、これだけの人が助けてくれて、踊って、観てくれる。日々の積み重ねを大事にしたい。さぁ、シンプルになろう。別れも、出会いも怖がらないで、新しい日が始まると思えばいいことです。

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