書き始めるのと同時に振付も始まる。

2014/12/07
たぶん演出や振付するよりはるかに私にとっては書く作業はしんどい。

なにかを書く時にfacebookなんてみない。みんなが友達や子供と楽しくどこそこに行ったや、ご飯がおいしかった楽しいなどと書いてあるとと途端にそこに行きたくなるし、人の幸福をみてもちっとも楽しくない。苦しい稽古や宣伝などならいいが、本当の幸せ(リア充)をみせられてもイライラしてするだけの、ちっぽけな人間なんだと自分で自分のことを恨んだりする。なので、いつも本に逃げる。

でも、関係ありそうな物語的なものを読むとまったく同じものを書いたりするので読まない。なので、だいたい対談か批評などを読むわけです。

対談本の楽しい所は、時々人がけなされていて、そうなると途端に楽しい。わぁーなんでこの人はこの人のこの考え方に批判的なのか、今は司馬遼太郎対談集『日本人を考える』を読んでいる。日本人がなんなのか?ということに考えると柳田国夫のことも好きなのですが今はこれを読んでいる。

『日本人を考える』の対談のなかに「100キロほど向こうに東ドイツがある。そういうストレスにいまだかつて解放されたことがないと西ドイツの人が言っていた」というくだりがある。この対談がおこなわれたのは昭和45年2月だ。今はそのストレスはなくなっている。今この手にある本より時間がたち、そのことが解決したのだと思うと.....今あるこの時から過去にむかって叫びたくなる。『昭和45年の西ドイツの人たちーもう壁は崩されたよ』

エドワードサイードの言い残した言葉のように、今は解決しなくてもいずれは解決するだろうという根拠なき希望を抱くことができる。そうして、壁はくずれたんだ!という根拠なき希望を抱いて、もう今日は寝ることにします。

疲れました。いつか、休みはやってくるという根拠なき希望を抱いて私はもう寝ることにします。ごめんなさい。なにも進まなくてごめんなさい。

毎日が忙しく、本当にニブロールの『リアルリアルティ』などできるのでしょうか?関西でも稽古は続きます。
ニブロール



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2015 | 合同舞踊、無事に終了しました。

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