前向きタイモン京都公演!まもなくです。

2011/09/16
京都公演『前向きタイモン』9月23日〜25日です。お電話で予約 京都文化芸術会館電話 075-222-1046 メールでこちらまで、誰でも、かれもお友達お誘いうえに、予約待っております。いろんな意味で、今しかできないものをやっております。東京公演の感想はこちらに前向きタイモンtogetterよろしくお願いします。

前向きタイモンについて考えたこと

■コンセプト
前向きに考える。それは、今の日本人にとってとても大切なことのように思います。いま私たちは多くのものを失いました。失うことによって、明日が必ずしも明日ではないということをしりました。永遠にやってこない夜と、永遠に明けることのない夜を私たちは同時に体験しています。それは一見、絶望的にも思える状況ですが、それは私たちが気付いていなかっただけで、もしくは気付いていると錯覚していただけで、それ以前もずっとそうでした。いま私たちに必要なのは、生きるということと、死ぬということが、そうした状況のなかでくり返されているのだということを本当の意味でよく理解することでしょう。そのためにはどうすればよいか。どうすればその境界線を越えて、たどり着くべき場所に行くことができるのか。答えは実にシンプルです。前を向くこと。この作品はたった1秒の間におこった物語です。たった1秒ですが、その間にすべてが変わってしまうこともあります。たった1秒ですべてを失うこともあります。1秒後の世界ですら、私たちには想像もつきません。そんなあたりまえのことを多くの人は忘れていました。シェイクスピアのタイモンもまた然り。よって彼は悲劇的な結末をむかえることとなります。けれども私たちのタイモンは違います。そのことをよく理解しています。どんな絶望的な状況であれ、すべてをポジティブに押し返す力がそこにはあります。ちゃんと前を向く。そしてやがてその時はやってくるのだと、そこで待つ。「やがて」という日本語には「すぐに」という意味と、「いつかそのうちに」という意味があります。また古くは「同時に」という意味もあり、そうしたいくつかの時間をはらんでいる言葉です。「やがて」という言葉を「永遠にやってこない時間」ととらえるか、「いま、この時」ととらえるかは、私たちがどれだけ「前を向いているか!」によるでしょう。たった1秒のなかに押し込まれた、膨大な情報量、言葉の数々、ある人物の人生、ある国の歴史、文化、人々のつながり、希望、絶望、喜怒哀楽、、、私はそのたった1秒のなかに、前を向いている身体を見つけ出したいと思います。

■あらすじ、解説
「ここで待ってるよ」
物語はタイモンが、いずれやってくるはずのユリという女性に電話でそう告げたところからはじまり、そう告げたあとに終わります。その間、わずか1秒。この作品は、シェイクスピアの悲劇「アテネのタイモン」をモチーフに、原作では、あらゆる人に裏切られ、人間不信からやがて失踪するタイモンの悲劇が描かれていますが、本作ではそうしたタイモンの卑屈なまでの性格を、あえて前向きに、不幸の淵から雄叫びをあげるかのような激しさとともに、描いていきます。登場人物は3人。祖父の莫大な遺産を相続した資産家・タイモン、その彼に仕える不幸な生い立ちのメイド、そしてタイモンとの契約で大もうけしているリンゴ農家で働く農民。世界はいまタイモンによるリンゴの買い占めが原因で引き起こされたリンゴ不足、リンゴの市場高騰、また、その対策として国が推しすすめたリンゴ農園開拓による自然破壊、それにともなう異常気象という状況にあります。ニュースは世界がこうした危機的状況にあるのは、すべてタイモンの責任だと日々騒ぎ立てますが、タイモンは素知らぬ顔でユリがやってくるのを家でひとりひたすら待ちつづける日々を送っています。リンゴ不足を嘆き、異常気象を憂う人々、騒ぎ立てるマスコミ、それを尻目に大もうけする農民の喜び、先の見えない世界、言うことをきかないメイドの苦悩、そしていつまでもやってこないユリ。善人、悪人、そして普通。。。という3人の人格をもつ多重人格者でもあるタイモンは、そうした様々な状況をそれぞれの人格を瞬間ごとに入れ替えながら、それぞれの立場で語っていきます。共通しているのはすべての登場人物が「前向き」であるということ。どんなに危機的状況のなかにあっても、すべてをポジティブにわりきってしまうこと。極端にポジティブであることは、同時に極端にネガティブであるかもしれません。またはその逆でもあるでしょう。そうした思想から生まれる行動によって、彼らがどこにたどり着くのかは誰にもわかりません。物語はたった1秒の時間しかもっていませんから。けれども通常の演劇であれば3時間はゆうにこえるであろうセリフを3人の登場人物たちはすさまじい早口でまくしたて、激しい運動量で汗をかき、そして前向きな身体をもってして、わずか1時間たらずで演じてみせます。たった1秒後、世界はどう変わるのか、変わらないのか。それぞれに抱いた絶望的な状況の中で彼らがどのようにして、前を向こうとするのか。「ここで待ってるよ」タイモンがその電話をきったあと、やってくるであろうその未来のための1秒をこの作品は描きます。


●9月19日にはトークイベントを白井剛さんと17:00からおこないます。是非にこちらもいらしていただければと思います。おっと成田からそのまま京都ですかね。


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あごら劇場 サマーフェス

2011/06/08
こんにちは皆様お元気でしょうか?私は歯茎が腐って、怪我をして病院です。昔からですが、こうみえて身体が弱くというか怪我をすると傷口がなおらず、そこが膿ます。幼いころからそうです。なので、外で走りまわるのは厳禁です。少しの傷口でも膿から....身体が弱かったために室内運動を進められ、10歳の時に合気道を初めました。バレエがよかったのですが...両親チョイスは月謝の安い合気道でした。みるみる元気になり、合気道初段です。それでも、病院の先生には外での運動は進められないということで、18歳の時に始めたのがダンスです。ますます元気に磨きがかかってデブになりました。それでも、白血球の数値はあがらず怪我をするとすぐに膿ます。なので抗生物質は余分にわたされておりますが、飲む量は決められていて、抗生物質は飲み過ぎるとダメなので、皆様気をつけましょう!

そんなどうでもいい話ではなく、私は今年からこまばアゴラ劇場のサーマフェスのディレクターをやっております。皆様もご存知の通り、劇場はどこも大変厳しい状況ではありますがどうにか、どうにかフェスをやります。有名演出家から、まだまだこれからの若い劇団、地方演劇でとてもおもしろいものなどにダンス若手振付家や名のあるダンスカンパニーが混じっておもしろいフェスになりましたので、是非、皆様に足を運んでいただきたく思います。よろしくお願いします。是非、来てね!

プロモーションバージョン↓


↓こちらはロングバージョン
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